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2021-2022シーズン 中断期間企画 全選手スタッフインタビュー Vol.3

 

■ FP8 原辰介

収録時期:9月中旬

 ++今シーズン開幕からしばらく経ちました。改めて振り返ってみていかがですか。++

 

まず、順位や勝敗については満足できるものではありません。ただ、そこまで悲観しているわけではないですし、昨シーズン、小宮山監督のもとしっかりと積み重ねてきたものに対して、新加入選手たちのスペシャリティというものが加わっています。そのなかでこの中断期間に入り、それらが色濃く出るようにより強化している段階なので、中断期間明けの後半戦に向けて、より何段階かギアを上げられるような浦安を、お見せしたいなと思っています。

 

 

++ 原選手ご自身、早くも浦安加入3年目となりました。選手たちの入れ替わりもあったなかで、今の心境を教えてください。++

 

本当にあっという間に3年目だなと感じています。でもそれと同時に、もっと長くいるような感覚もありますね。それだけバルドラール浦安というクラブが、自分のなかで馴染み深いものになってきていますし、毎年のように新加入選手たちが入ってくるなかで、既存の選手として橋渡しのような役割も、今後担っていかなければならないなと感じています。

 

 

++最後に、中断期間明けに向けた意気込みをお願いします。++

 

中断期間明けの後半戦に向けて、僕らは良い準備をすることができました。一戦目から、強い浦安というものを見せられるように、しっかりと準備をしていきます。また、このご時世で試合観戦というものが難しいなかでも、試合会場に足を運んでくださったファンサポーターの皆さんには、試合を観に来て良かったなと思ってもらえるような試合を観せていきたいですし、来られなくても、浦安も頑張っているなと、少しでも伝えられるように頑張っていきます。これからも応援よろしく願いいたします。

 

 

 

■ FP19 山下純平

収録時期:9月中旬

 ++浦安加入1年目。今の心境を教えてください。++

 

僕は地域リーグのチームから来たので、日本トップリーグであるFリーグというカテゴリーについてあまり知らないなかで、やはり苦戦するところはありました。これからよりチームに溶け込むために、トレーニングや戦術というものを自分のなかに落とし込んでいくこと。それが今のところ大変かなと感じています。

 

 

++Fリーグ初出場も含めて、中断期間前を振り返ってみていかがですか。++

 

まず、あまり試合に出場できていないというところ。それが自分の現状としてあるわけなので、そこにいかに自分が入り込んでいけるかというところは考えなければならなりません。また、ピヴォというポジションというところで、なんとしても点を獲れるようにならなければなりませんし、それを目指して取り組んでいます。

 

 

++そういったなかで、この中断期間中は具体的にどのようなことを意識していますか。++

 

やはり一人ひとりの選手の特徴というものを、さらに解像度を上げて見つけられるようにしています。この選手と同じセットで出るときは、こういうポジションをとってパスを受けるということとか、反対に、その選手からしか出てこないようなボールとかもあるので、その選手がボールを持ったときは、これまでとは違う動きをしてみるとか。その人その人に合わせた状況を作りたいと考えているので、この時間のある中断期間中は特に意識していますね。

 

++中断期間明けに向けて、ファンサポーターの皆さんにメッセージと、意気込みをお願いします。++

 

いつもバルドラール浦安を応援していただき、ありがとうございます。このコロナ禍の影響もあって、なかなか試合を観に来ていただける機会は少なくなってしまいましたが、いつも皆さんの応援は感じています。最近はスタッフのみなさんもライブ配信などをしてくれているので、この期間はそういったところでも応援していただけると嬉しいです。これからも応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

■GK21 小野寺優介

収録時期:9月中旬

 ++今シーズンから浦安復帰。今の心境を教えてください。++

 

まず第一に、この若くない歳で受け入れてくれたクラブに感謝しています。この先そこまで長くないというところも踏まえると、フットサルを本格的に始めたクラブで、そこで一緒にやっていた選手たちとまた頑張っていきたい。そういう気持ちです。 また、やはりゴレイロ陣のレベルは非常に高いなと感じています。もちろん自分に足りないものはありますし、逆に、僕だけが持っているものもあるとも思います。自分にないところは貪欲に吸収して取り入れていきたいと思っています。

 

 

++前に在籍されていた頃とは、選手も選手層も変わりました。++

 

そうですね。やはり若い選手が多いクラブになっていると思います。それはベテラン選手も含め、いろいろなタイプの選手たちがいて、それぞれがそれぞれの良いものを持っています。また、監督を中心にみんな強い気持ちを持っていますし、今のクラブの色というものが濃く出ているのではないかなと思います。

 

 

++中断期間明けに向けて、意気込みをお願いします。++

 

コロナ禍というこのご時世のなかで、それぞれ大変なことは多いとは思いますが、こうやってフットサルができる環境には感謝しています。自分自身も体調管理というところは忘れず、これからも頑張っていきたいと思っています。また、先ほども言いましたが、やはりレベルが高いので、そこに負けじと自分が出るぞという気持ちを持って、これからも日々の練習に取り組みたいと思います。また中断期間が明けたら、みなさんと笑顔で再会できる日を楽しみにしています。

 

 

■FP38 柴山圭吾

収録時期:8月中旬

 ++まず、U-18全日本フットサル選手権について教えてください。++

 

単純に悔しいです。目の前で失ってしまったなという気持ちが強いです。とはいえ、もちろん手応えというところは感じています。自分は予選は奮わなかったのですが、決勝トーナメントでリズムを取り戻すことができました。この短い期間のなかにおける自分のリズムの取り戻し方というもの、そういったメンタル面での成長はあったと思います。強度というところでは、格段にFリーグのほうが高いですが、この自分が引っ張っていくという存在のなかでこそ、学べたことなのではないかなと思います。このFリーグという舞台を闘うプリメーロでは、まだチームを引っ張っていくような立場ではないなかで、今回はテルセーロを引っ張る側として、その難しさや達成感というものを体感できたのは、大きな収穫だと思います。

 

 

++中断期間前、全体を振り返ってみていかがですか。++

 

僕自身は1試合しか出場できていないですし、その試合もそこまで良いプレーをすることはできませんでした。全体的に満足のいく前半戦ではありませんでした。昨シーズンに比べて、出場時間は少ないですし、そもそもメンバーに入る回数も減っています。ピヴォというポジションについても新加入選手が入ってきたなかで、競争力というものが上がってきていません。悔しい前半戦となりました。

 

 

++U-20日本代表合宿にも参加されていましたが、どのようなことを吸収されましたか。++

 

そうですね。ぎりぎり同年代の選手たちが多かったので、これまでとは異なる環境のなかでプレーすることができました。特に、毛利元亮選手(ペスカドーラ町田所属)は、今回のフットサルワールドカップに向けた欧州遠征にも参加していますし、同じピヴォというところでも自分のなかで意識していることはありますね。

 

 

++下部組織で一緒にプレーしていた仲間も昇格してきました。何か思うことなどはありますか。++

 

(宇野)伊織もそうですし、(尾形)颯志もそうですし、そういったメンバーには絶対に負けたくないというのはあります。順番としては自分が最も早いタイミングで上がってきて、もちろん運が良かっただけかもしれませんが、やはり先にいる身としてはすべてに負けたくないですね

 

 

++中断期間明けに向けて、意気込みをお願いします。++

 

改めて、U-18全日本フットサル選手権では、クラブ内外から多くの方に応援していただきました。悔しい準優勝という形で終わってしまいましたが、本当にありがとうございました。ただ、この中断期間明けの試合が始まれば、もっと手強い選手たちのいるチームと闘っていくわけなので、もっとこの中断期間中に強くなって、得点というところもこれまで以上に意識しつつ、昨シーズンとは一味違う自分のプレーを出せるようにしたいと思います。