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2021-2022シーズン 中断期間企画 全選手スタッフインタビュー Vol.4

■FP11 ディドゥダ

収録時期:10月上旬

++中断期間前、全体を振り返ってみていかがですか。++

 

今シーズン開幕から6試合、自分のコンディションは完璧ではありませんでした。頑張ってはいましたが少し大変でした。チームとしては、少しずつレベルアップしていると思いますし、若い選手も新しい選手もたくさん入ってきました。チームは確実に良い方向に向かっていると思います。

 

 

++新しい選手たちが入ってきたことで、チームのどのようなところが変わりましたか。++

 

雰囲気は変わりましたね。先輩とか後輩とか、昨シーズンとは少し違う関係ができています。ほかにもいろいろあります。セグンドとのトレーニングマッチもありますし、セグンドの選手たちがプリメーロの練習に参加することも多くなってきました。そういったチャンスはいつもあると思いますし、それはプリメーロにとっても良いことだと思います。そうやって少しずつ変わっていくことで、チームは良くなっていきます。

 

 

++最後に、ディドゥダ選手ご自身としての目標と、それからチームとしての目標を教えてください。++

 

まずは自分のコンディションを整えていくということ。そして、このバルドラール浦安というチームにできることを、もっとやっていきたいと思っています。チームとしては、優勝というところを忘れてはいけないと思います。もちろん難しいことではあると思います。しっかり集中して、しっかりトレーニングして、今日みたいに練習しないといけません。それは誰か一人だけが思っていてもダメです。みんなが同じ目標を持って、コミュニケーションとって、つながらないといけません。でも、みんなまだ若いので、今シーズンのことだけを考えるのではなくて、それぞれ自分の目標についても考えながら、また頑張っていきたいです。

そして、はじめの試合はボルクバレット北九州戦です。みんなわかっているとは思いますが、とても走るチームですし、難しい試合になると思います。監督の言っていることを覚えて、しっかり気をつけなければいけません。みんなで勝ちましょう。

 

 

■FP18 藤山翔太

収録時期:9月下旬

++浦安加入2年目。ご自身の変化などを教えてください。++

 

昨シーズンは加入1年目ということで、いかにチームにフィットしていくかというところを優先的に、少し探り探りのなかでやっていました。なので、自分の持っている力というものを最大限に出せていたかというと、周りに合わせていた部分はありました。しかし、今シーズンは2年目というところで、より自分の色を出せるように意識していますね。これまで以上にチームメイトとコミュニケーションを取るようにしていますし、日々の練習やトレーニングマッチでも自分のプレーを出していくことだったりとか、自分のなかで常に変化を生み出せるようには意識しています。

 

++そういったなかで中断期間前を振り返ってみていかがですか。++

 

そうですね。やはり勝ち星が少なかったというところ。これはチームとしては痛いところです。ただ、それぞれの試合を振り返ってみるとそこまで批判すべき内容ではなかったですし、チャンスを作ることはできていました。紙一重で負けてしまった、その紙一重が本当に大切ではあるのですが、そういった試合が多かったなという印象です。逆に考えると、その紙一重で勝てていたかもしれない試合もあったので、過度にマイナスに捉えすぎないようにしています。そういった6試合を経て、この2ヶ月弱の中断期間に入ったので、より僕らのチームワークを深めることができたと思います。

 

 

++中断期間明けに向けて、意気込みをお願いします。++

 

まずは勝ち星を挙げることができるように、チーム全員で取り組むというところ。僕自身も得点であったりアシストであったり、目に見える数字でチームの勝利に貢献したいと思っています。応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

■GK28 税田拓基

収録時期:9月下旬

++今シーズン、ゴレイロ陣の様子を教えてください。++

(藤原)潤さんがいて、僕もいて、コンボイさん(小野寺優介)が戻ってきました。昔から一緒にやっていた選手たちが集まりましたが、それぞれ立ち位置というものは変わっていると思います。各々が経験を積んで戻ってきました。潤さんは浦安でずっとプレーしてくれていて、コンボイさんもほかのチームでプレーして戻ってきて、僕もほかのチームでプレーして戻ってきました。前に在籍していたときと比べて、僕らは変わっていなければなりませんし、このチームに何を与えることができるのか。もっとやれるところはあると思います。特に、僕自身は立場が大きく変わり、戻ってきて1シーズン過ごしたなかで出せたところは少なかったかもしれないと感じています。この中断期間はもちろん、積み重ねることができていることはありますが、この現状の順位というところもも含め、足りない部分もまた多いと思います。 そういったところは、キーパーというポジションの選手が盛り上げていかないといけません。リーグ戦再開まで残り時間が少なくなってきて、もちろん誰が試合に出るかというところも重要ですし、それと同時に、試合に出なくても何ができるのか。それは各々が熟知していると思うので、このチームに何ができるのか考えていかなければなりません。そのなかで、やはり順位というところは上げていかなければなりませんし、そこで僕らが担うべきことは多いです。しっかりと意識してやっています。

 

 

++チーム全体を含めて、何か意識していることはありますか。++

 

良くも悪くも、若い選手が多いチームになっているので、緊張感や空気感、そこでのコミュニケーションという部分は強く意識していますね。このご時世、なかなか練習以外でご飯に行ったりする時間を取ることはできませんが、なるべく練習時にコミュニケーションを取るようにしていますし、話したりする選手も固定しないよう、まんべんなく声を掛けるようにしています。

 

 

++最後に、中断期間明けに向けた意気込みをお願いします。++

 

現状、僕らは下から2番目という厳しい順位です。自分たちが思い描いていた結果ではないので、まずは順位を上げるために、一試合一試合、死にものぐるいで勝点3を獲りにいかなければなりません。それはチーム全員がわかっていますし、中断期間明け初戦のアウェイ北九州戦から出していかなければならないという危機感を持っています。誰が出ても勝てるようなチームになっていかなければ、これから順位を上げていくことはできませんし、そこは練習から積み重ねていかなければなりません。 いつも応援してくださるファンサポーターの皆さんに関しても、今はなかなか難しいスタンスで試合を観なければならないと思いますが、僕らには大きな力になっています。声は出せないけれども、手拍子をはじめやれることをやってくれているなかで、僕らはそこに応えていかなければなりません。選手だけでは試合は成り立ちませんし、選手とサポーターとクラブと、試合は全員でつくっていくものなので、僕らも大きく引っ張れるようにやっていきたいと思います。

 

 

■FP41 東出脩椰

収録時期:8月中旬

++今シーズンから特別指定選手としてプリメーロ登録。Fリーグ初出場もありましたが、振り返ってみていかがですか。++

 

そうですね。身の回りの環境というものが大きく変わったので、慣れるというところに少し時間がかかりました。また、Fリーグという舞台に立つことはできましたが、まだ自分らしさというものを表現できていたかというと、まだまだ足りていない部分が多いなという印象です。日々の練習におけるプレー強度は非常に高いですし、経験値というところも自分の何倍も豊富な選手たちがいて、とても良いお手本が身近にいるので、いつも吸収させてもらっています。

 

 

++この中断期間中、意識していることはありますか。++

 

近くに試合がないというところで、様々なプレーや動きにトライするようにしています。選手たちとの擦り合わせも大切ですし、コミュニケーションも意識して取るようにしていますね。また、僕は特別指定選手なので、セグンドの練習にも参加させてもらっています。なので、両方ともそれぞれ細かな戦術などは異なりますし、新しいことが次々と出てくるので、できるだけ多くのことを吸収できるようにしています。

 

 

++最後に、中断期間明けに向けて意気込みをお願いします。++

 

中断期間前は1勝しかできませんでした。どれも惜しい試合ではありましたが、勝ち切ることができていないという、こういった結果は受け止めなければなりません。これから始まる中断期間明けの試合については、チームのために攻守ともにしっかりと走って、チームとしてやるべきことはもちろんですが、自分にしかできないことも体現しながら、しっかりと勝ちにつながるプレーを意識していきます。